京都市よくある質問
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Q.街の中に野生動物が出没しました。どのように対応すればよいですか。【ID:0101857】

回答
野生動物や鳥類等による被害の防止は、市民の皆さんによる自主的な防衛が基本となります。
行政機関は、出没現場に出向いての駆除や追い払いは原則として行っていませんが、市民の皆さんからの相談に応じたり、指導や助言を行います。

●一般的な野生動物に関する相談窓口
相談したい動物の種類や被害等を受けた場所によって相談窓口は変わります。

(1)サル・シカ・イノシシ・クマ・イタチ・タヌキなどの動物については((2)と(3)に該当する動物等を除く)、その被害箇所や出没場所が、  
ア 農地(田・畑)、林地の場合には、所管の農(林)業振興センターが相談窓口となります。  
イ 住宅地の場合には、お住まいの区役所・支所まちづくり推進担当が相談窓口となります。
※ただし、人に危害が及んでいる場合やその恐れがあるなど緊急の場合は、110番に連絡してください。

(2)野良犬、野良猫は、出没場所にかかわらず、医療衛生センター、各区役所及び支所の医療衛生コーナー又は動物愛護センター(075-671-0336)が相談窓口となります。  
※けがをしている野良犬、野良猫も同様ですが平日のみの対応となります。  
※受付時間:月曜日~金曜日の8:30~17:00(土・日・祝日は休み)  

(3)オオサンショウウオ(天然記念物)は、出没場所にかかわらず、文化市民局文化財保護課(電話:075-366-1498)が相談窓口となります。

●怪我をした野生動物に関する相談窓口                 
病気や怪我で弱っている、野生の鳥類・哺乳類を保護された場合には、京都市動物園野生鳥獣救護センター(075-771-4627)へ連絡・相談してください。なお、ハト、スズメ、カラス、タヌキ、シカ等の鳥類・哺乳類(農作物被害の多いもの)、爬虫類、両生類、ペット、野良犬猫は対象外です。

<お問い合わせ先>
京都市動物園野生鳥獣救護センター 
電話:075-771-4627
受付時間  午前9:00~午後4:30(休館日:年末年始 12/28~1/1)

●死んでいる動物に関する相談窓口  
野生鳥獣かペットかによって、処理にかかる費用が異なります。(野良犬、野良猫以外の動物も回収可能な場合もあります。生活環境美化センターへご相談ください。)  
野生鳥獣の場合、費用は無料です。 生活環境美化センター(通常電話:通話料無料 0120-100-921、携帯電話:通話料有料 0570-000-614)にご連絡ください。  
(ペットの場合は有料になります。:1体 4730円)
※小鳥の場合は、新聞紙等で包んで一般ごみとして収集日に出してください。
※野鳥が大量に死んでいるなど、明らかに異常な場合は、絶対に素手で触れず、京都府京都林務事務所(電話:075-451ー5724)に連絡してください。

<お問い合わせ先>
【医療衛生センター】
北区・上京区・左京区・東山区担当 (075-746-7211)
中京区・下京区担当(075-746-7212)
山科区・南区・伏見区担当(075-746-7213)
右京区・西京区担当(075-746-7214)
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